不登校時代の到来

就学率の低い明治初期などでは貧困のため就学できない児童が多かった。

そういう状態も含めて現代でいう「不登校」と定義されるかもしれない。しかし、現代の不登校は学籍があり、今現在、自分が登校すべき学校があるにもかかわらず登校しない児童が増加の一途をたどっている。

社会的危機感から不登校対策・支援体制ができており、教育委員会などで「教育支援センター」や夜間中学、その他民間運営のスクールもあり、その気になれば復学トライできる体制はできているが、高等学校の場合は義務教育ではないので、そのまま退学するケースが多い。

しかし憂慮すべき現状といえる。